過去に実際にあった盗作被害に関する判例

最後に、実際に争われた著作権事件の実例を提示します。

 

○記念樹事件(最高裁判決H15年3月11日)
服部克久氏が作曲した「記念樹」という曲(人気番組『あっぱれさんま大先生』のエンディングテーマとして有名)が、小林亜星氏が作曲したCMソング「どこまでも行こう」の盗作であるとして争われた事件。最終的に著作権侵害が肯定され、合わせて約940万円の損害賠償命令で決着。

 

○松本零士氏が、槇原敬之氏の創作した歌詞が、松本氏の漫画の台詞の盗用であるとテレビ等で公言したことにより、槇原氏側が名誉毀損を訴えた事件(東京地裁H20年12月26日)
槇原氏の当該歌詞は、松本氏の漫画の台詞をパクったものであるという証拠は認められないとして、著作権侵害は否定、逆に松本氏側の槇原氏に対する名誉毀損を認定、220万円の支払いを命じた。

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